Eimi Takano
Art Works
About Me.
高野えいみ(Eimi Takano)
日本を拠点に活動するアーティストであり、かつて「Alice and Beanstalks Gallery」(東京)のギャラリストとして、多数の展覧会を企画・出展してきました。2003年以降、ロサンゼルスのHive Gallery、ニューヨークのClutter Gallery、ニューメキシコのStranger Factory、サンフランシスコのWootBear、ロサンゼルスのJapanese American National Museumなど、世界各地で個展・グループ展を開催してきました。2014年には サンリオとコラボレーションし、ロサンゼルスで開催された Hello Kitty Museum 展 に参加。さらに2017年には、国際的なデザイナートイの賞である Designer Toy Award “Breakthrough Artist” のファイナリストに選出されました。
彼女の作品は、カワイイ美学とシュルレアリスム的な儚さを架橋し、無垢さとほのかな奇妙さが共存する詩的な世界を生み出しています。立体作品やドローイング、キャラクターデザインを通じて、ポップシュルレアリズムやデザイナートイのシーンにおいて独自の存在感を確立し続けています。
アーティスト、アートトイデザイナー、キャラクターデザイナー。
2017年 Designer Toy Award 「Break Through Artist」ファイナリスト。
アートトイ
かわいくて少し不思議なキャラクターを制作しています。
代表作は「ライスボールタウン」シリーズ。2012年にスタートしました。
彫刻
もうひとつの代表的なシリーズとして「メモリーベア」があります。2014年から制作を続けており、大きな澄んだ瞳と、頭の上に小さな世界や記憶を宿しています。
ドローイング
水彩やカラーマーカーを使い、奇妙で愛らしいキャラクターを多数描いています。
2014年にはサンリオとのコラボレーションを行い、2017年にはDesigner Toy Awardファイナリストに選出。
世界各地でコラボレーションや展示を精力的に行っています。
おにぎり坂について
山あいの奥深くにある「おにぎり坂」。
そこにはたくさんの小さな生きものたちが、幸せに、のびのびと暮らしています。
ドーナツの顔をした子もいれば、おにぎりの頭をした子もいます。
猫のような耳を持つ子や、犬のような尻尾を持つ子もいます。
ちょっと風変わりだけれど、みんな平和に幸せに暮らしています。
ある女の子は一日中、本を読んでいます。
また別の女の子はゾンビのコスプレを楽しんでいます。
ある男の子は毎晩、星を眺めています。
また別の男の子は虫と遊んでいます。
みんな、それぞれがやりたいことをやっています。
誰も、それを邪魔しません。
ここは「おにぎり坂」だから!
もしあなたが笑顔になりたいなら、秘密の「おにぎり線」に乗って、こっそり訪れてみてください。
彼らはそれぞれのスタイルで、きっとあなたを笑顔にしてくれるはずです。